焼津南ロータリークラブ 会長 増田 孝枝

私からのメッセージは「ロータリーを未来につなごう」です
焼津南ロータリークラブ
会長 増田 孝枝
我が焼津南ロータリークラブは設立50周年を迎える年となります。現在会員数も減少の一途をたどり大変苦しいクラブ運営を迫られています。しかし諸先輩方が築いてこられたロータリーの精神を受け継ぎ今後に向け新たな出発をしていきたいと思っております。
振り返れば地域、海外においていろいろな奉仕活動を行い地域社会に貢献してきました。しかし会員減少に伴い今までのような奉仕活動を行うことが難しくなってきています。これは当クラブだけにとどまらず、世界のロータリークラブが抱える問題です。
3年ごとに行われる規定審議会では、時代に即した定款変更が行われています。その定款をよく理解しクラブ運営にいかしていかなければなりません。
まずは、会員の基盤を広げクラブが持続可能な、より良い変化をしていかねばなりません。時代の変化に合わせながら、よりよい運営方法で今後50年、100年と焼津南ロータリークラブが存続していくよう創立50周年を機に伝統を引き継ぎながら次世代へつないでいきたいと思います。
フランシスコ・アレッツォ会長のメッセージは「UNITE FOR GOOD」(よい事のために手を取り合おう)です。それを受けて稲葉ガバナーは「ロータリアンからはじめましょう」です。
まずは変化を怖がらず行動から行動を起こし持続可能なクラブ運営を目指しましょう。
そのためには、多様性、公平性、包摂性を重要視するDEIを理解し実践していかなければなりません。多少とまどいがあるかもしれませんが、今後ロータリー活動をしていく上では避けては通れないことだと思います。
またロータリーは単年度での事業となります。しかし持続可能なクラブ運営を目指すにはこれまでのように計画していたら、いきずまってしまいます。地区からは強制ではありませんが3年間の行動計画を立ててクラブの目標に向かい実践することを推奨されています。
今年度、小栗幹治委員長を中心にクラブ会員全員で行動計画を作ろうと考えております。
会員皆さまのご理解とご協力、ご指導ご鞭撻を頂きながら居心地の良いクラブを目指していきたいと思います。よろしくお願い致します。